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ろうけん青空がご利用者及びご家族の方に毎月発行している「青空だより」を掲載いたします。

写真のコーナーを設けて、ご利用者さまの現在のご様子と担当者からのコメントを掲載しております。

青空だより

〜平成22年〜

No.96 平成22年12月号

2010年もあっという間に12月になりました。一年を振り返ってみてご家族の皆様のお宅ではどうだったでしょうか?日本は四季の季節があり肌で感じたり、木々の色づきで感じたり様々ですが今年は異常気象???夏が長〜く、秋を感じることなく冬が来た。という感じでした。日本国内でも色々とありました。隣国、中国との仲はどうなっていくのでしょう。同じ人間!語り合えば何か見えてくるような気もします。昔の戦争!宗教の違い!生活環境の違い!と様々な問題があるのだとは思いますが、仲良くしていきたいですよね。

さて、来年4月にはサテライト老健が吉野タイヨー花棚店近くに完成します。

タイヨーに行かれた際は、駐車場から外観が見えますので覗いてみてください。

最後に、ご家族の皆様には今年もたいへんお世話になり、ありがとうございました。来年も職員一同頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。

No.95 平成22年11月号

朝夕めっきり冷え込む季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ろうけん青空は、今年11/1で開設8周年を迎えました。これもご利用者様、ご家族に温かく見守って頂いてこそと感謝しております。

8周年を記念致しまして、今年はユニット毎に会席料理を準備し、ご利用者様に喜んで頂ける様1人1人心を込めておもてなし致します。楽しみにされていて下さい。

11月に入ると報道等で良く聞かれるのが、「ノロウイルス」です、感染力が非常に強く免疫力の弱い高齢者や小児には特に予防が大切になります、ご家族の皆様も手洗いなどで予防頂くと共に体調不良時(嘔吐・下痢・微熱)には面会を控えて頂くなどご配慮をお願い致します、さぁ!!近づく冬を元気に迎えましょう。

No.94 平成22年10月号

10月に入り、すっかり秋らしくなってまいりました。朝・夕は肌寒いくらいの日も多くなってきましたね。秋といえば「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」と様々ないわれがあります。秋の涼しい気候は、何をするにも適しているのかもしれませんね。私も今年の秋は、時間を見つけて、いつもとは違うことに挑戦できたらいいなぁと思っております。

さて、これからの季節、怖いのが風邪やインフルエンザですね。空気が乾燥してくると、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。ろうけん青空でも、室温・湿度調整を行ってまいりますが、毎年、居室内の湿度調節に苦慮しております。そこで、ご利用者個人での加湿器の使用をお勧めしております。(なお、電気代として別途、1日32円いただきます)

ご検討のほど、よろしくお願い致します。

No.93 平成22年9月号

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、旧暦の話でしょうか?

毎年「今年は暑いよね」と言っているように記憶していますが、今年の夏は格別に暑く、猛暑と言うより酷暑と言いたいぐらいです。熱中症に罹った方が全国で数万人・・・すごいですね。これも地球温暖化の影響でしょうか?

ろうけん青空では、脱水症・熱中症予防のために、6月から水分補給強化体制をとっています。一日最低1000mlを摂取していただいています。ご家族の皆様はいかがでしょうか?お仕事・家事・介護と多忙な毎日をお過ごしと思います。自分の事はさておき・・と面会や介護にと頑張りすぎていませんか?

疲れたなぁと感じたら、誰かに話したり、短時間でもいいので趣味や、ボーッとする時間を意識して作ってみてはいかがでしょう。

もちろんミネラルたっぷりの水分補給と、栄養、睡眠をしっかりとり、体調管理に努めてください。

No.92 平成22年8月号

8月になり、益々暑い日が続きそうです。皆様夏バテなどされていませんでしょうか?

8月といえばお盆ですね。帰省され、お墓参りに行ったりする方もいらっしゃると思います。お墓参りと言えば、ご先祖様に願い事をしてしまう方もいらっしゃるようですが、それではご先祖様に心配をさせてしまい、良くないそうです。お墓参りの時は日頃の感謝を伝えるだけで十分だそうです。それだけで、ご先祖様はとても喜んで守ってくださるそうだとか。考えてみれば、たまに来て「玉の輿に乗れますように」なんて言われたら、ご先祖様も困りますよね。用事で行けない時は、心の中で「ありがとう」と想うだけでもいいそうです。日頃あまりお墓参りに行かない方も、お盆はお墓参りに出かけてみてください。きっと喜んで下さると思います。これからが夏本番です。家族やご先祖様に感謝しながら、素敵な夏を過ごして下さいね。

No.91 平成22年7月号

日本の国技大相撲のお家騒動!日本の中心国会もどうなることか?とても気になる所です。

「井の中の蛙大海を知らず」という故事があります。閉ざされたボックスの中で過していると、周りが見えなくなってしまい自分の事だけを見てしまいがちです。人の振り見て我が振り直せ!と言うことわざがあるように、周りにも目を向けてこれからのケアにもつなげて行きたいと思います。青空の中でも、忙しさにかまけて大先輩のご利用者さまに「ちょっとまって!」とつい言ってしまうことが多々あります。自分が言われたらどうか!我が身に置き換え、我々の「原点」福祉の世界に飛び込んだ頃に戻って考えて行きたいと思います。これからまだまだ暑い日がやってきます。ご家族の皆様も水分補給を多めに取られて夏場を乗り切ってください。

No.90 平成22年6月号

梅雨明けが待たれる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年は、春を通り越して夏が来たような変な気候で体調を崩された方も多いのではないでしょうか。

「梅雨」と言われて一番に連想する言葉は?雨・かたつむり・あじさい・傘・ジメジメ・カビ・食中毒・・・私は後半の言葉です、すぐに食物が腐ってしまう嫌な時期です。まずは、

  • 料理を作り過ぎない
  • すぐに食べる
  • 怪しいなと思ったらもったいなくても食べずに捨てる

が大切。

そして何より大切なのは「手洗い」ですね。

どこに行っても、手指の消毒がある時代・・免疫力が弱くなっているんでしょうか、菌が強力になっているのでしょうか、厄介な時代です・・ただ昔から変わらないのは「手洗いは食品衛生の基本」という事、さぁ!正しい手洗いで食中毒・感染症を防ぎましょう。

No.89 平成22年5月号

春風若葉にかおる候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

ろうけん青空の春祭りにはたくさんの方々にご協力とご参加を頂きまして、どうもありがとうございました。ご家族と一緒に昼食を共にされ語らいの中で、ご利用者様御一人御一人の、嬉しそうに笑みを浮かべていらっしゃる姿を拝見して、私共も何とも言えない幸せな気持ちになりました。

「また何か企画したいね。何が喜んでいただけるかな!」と感じております。今後もご利用者様、ご家族の方に楽しんでいただけるように取組んでいきたいと思っております。

No.88 平成22年4月号

吉野のあちこちにも白木蓮の白い花やイワツツジの薄紫がさきほこる暖かな春がやってきました。

いよいよ進級や、就職の季節になりました。期待と不安が交錯したり、戸惑う時や悩む時もあるかもしれません。

しかし、それはそれぞれの新しい旅立の準備のようなもので、前へと一歩踏み出す事が前向きに生きる為のステップだと思っています。当施設でも、新職員が加わり、新たなステップを踏み出し、利用者の方々に安心して過ごせる環境を継続して提供できるように、新たな気持ちで接していきたいと考えております。

御家族の方々にも安心して頂ける様に精一杯頑張っていきたいと思っています。

No.87 平成22年3月号

2月はバンクーバーオリンピックで盛り上がりましたが、皆様はご覧になられましたでしょうか?普段スポーツにはあまり興味がない私ですが、オリンピックだけは特別です!毎日テレビにかじりついて観戦していました。悔し涙あり嬉し涙あり、不完全燃焼あり満足感ありと悲喜交々でしたが、それぞれの選手がオリンピックに向かって必死で努力したことは、きっと無駄にはならないはず!と、テレビの前からエールを送った2週間でした。私ももっと皆様方に満足していただけるように、毎日をおろそかにせず頑張っていこう!と思いました。

早いもので3月になりました。暖かい日も増え、春の足音が聞こえてきますが、季節変わり目、風邪など引かないように気をつけてお過ごしください。

No.86 平成22年2月号

2010年 あっという間に2月に入りました。先日は4年ぶりの大雪に見舞われました。チエーンを持っていない私は、自宅を5時に出発し無事ろうけんに着きましたが、二日続けての歩行だった為、次の日からあちこちに痛みが・・・でした。

2月3日は 節分の日です。「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。特に立春が一年の初めと考えられる事から次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなったとの事。立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追な(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」だそうです。

新型インフルエンザもまだまだ今から・・・気を抜かないように体調管理に努めましょう。

鏡餅の形は、人の魂(心臓)をかたどったものだそうで、歳神様にお供えした餅を食べると、新しい生命が授けられると言い伝えられてきました、餅を大小2個重ねるのは、福徳が重なることを願うためだそうです。

今年は、そのような願いもあり、手作りの鏡餅で鏡開きを行う予定です。 2010年が、利用者様・皆様にとって最高の年でありますように!!

No.85 平成22年1月号

新年あけましておめでとうございます。

皆様の新年はいかがでしたでしょうか?今年は、ろうけん青空で初めての餅つきを行い、手作りの鏡餅で新年を迎えることが出来ました。

利用者様方の指導もあり、何とか無事に作り終え一緒に芋餅をほおばりました。

中には、昔を思い出し「母が昔、良く作ってくれていたのよ。」と涙ぐまれる姿も・・

鏡餅の形は、人の魂(心臓)をかたどったものだそうで、歳神様にお供えした餅を食べると、新しい生命が授けられると言い伝えられてきました、餅を大小2個重ねるのは、福徳が重なることを願うためだそうです。

今年は、そのような願いもあり、手作りの鏡餅で鏡開きを行う予定です。 2010年が、利用者様・皆様にとって最高の年でありますように!!